e-NOVELS通信にこんなことが書いてありました。

[次号予告]
叙述トリックは卑怯な邪道か、社会に蔓延する暗黙の了解を突く凶器か。『殺戮にいたる病』で万人を驚愕せしめた男が提示する叙述トリック論と、そしてさまざまな小説についての考察。話題を呼んだ刺激的な『叙述トリック試論』に、文庫解説や書評を併せて贈るe-NOVELSオリジナル、待望の論集『叙述トリック試論とか』。正義と真実と理屈の人、我孫子武丸が、条理を尽くして全てを鋭く斬る! 読者よ、反論出来るか、この正論に!? 

力入ってますね。結構狭い本格観を持ってるんじゃないかと思ってる僕としては、どういうものになるのか楽しみです。叙述トリックって、雰囲気で誤魔化されたような気がするのがあるのでね。だからって嫌いじゃなくて、寧ろ好きなジャンルではあります。衝撃度・破壊力に長けるので。